うちわ祭と囃子手

 明治時代に入り祭典期間中に山車・屋台が曳き回されるようになると、近隣の深谷や岡部の囃子連に依頼し、お囃子を演奏してもらうようになりました。お囃子のルーツをたどっていきますと、群馬県の世良田囃子の系統にあたります。熊谷に住む人の手によってお囃子が演奏されるようになったのは、昭和30年以降です。筑波区では、明治35年以降大里郡新会村(現在の深谷市高島)より伝授され、現在に引き継がれています。

誕生から現在まで

 昭和38年に筑波区おはやし会が発足し、深谷市高島の方々の指導の下、お囃子を演奏してきました。当時、おはやし会の会員は、中学校1年生~高等学校3年生迄の男子となっておりました。
"折角お囃子を覚えて上達してきたというのに、これでは勿体無い"と、当時の筑波区組頭 風間 正男 氏(初代保存会顧問)が総代諸氏に掛け合って下さり、昭和52年に、おはやし会出身者である中島 修二 氏(初代保存会 会長)が町内に要望書を提出し、昭和53年に筑波区囃子保存会が誕生しました。
 筑波区囃子保存会は、伝統あるお囃子の継承を通じてうちわ祭へ貢献して参りました。発足時には7名であった会員も、年々増えていき、現在では約30名の会員が所属しています。

記念行事等

八坂神社に奉納額を奉納

平成5年7月、年番を記念し、八坂神社に奉納額を納めました。

創立30周年記念奉告祭・記念式典を挙行

平成22年4月、創立30周年記念奉告祭並び記念式典を挙行し、八坂神社に奉納額を納めました。